数年前から某大手メーカーに登場し、今ではファンも多いアルパカさん。
最近ではNHKの子供向け番組の体操の歌の中にも「アルパッカパッカパッカちょっとオカピー」とその名前が登場します。
弊社でも今シーズン秋冬より、定番商品としてアルパカを使用したブランケットをご紹介いたします。
これまでカシミヤやウール、ヤク、ポッサムなどの製品をアパレル・軽寝具等で扱ってきましたが、アルパカ製品を取り扱うのはレディースのコート以来でかなり久しぶりです。
そこで知識を改めるため、先日勉強がてら市内にあるアルパカ牧場に行ってきました。
つぶらな瞳。愛くるしい表情。
可愛いです!
アルパカは主に南米アンデス山脈の湿潤高原地帯に生息しています。
アンデス地方ではインカ帝国時代から人と共に暮らしてきたそうです。
現在ではアメリカやニュージーランドでも飼育されています。
日本では那須ではじめて飼育されはじめ、今は横浜市内でもアルパカと会うことができます。
海抜3000~5000メートルの地に生息するアルパカは、昼夜の寒暖差が激しく、その気候に適応して素晴らしい機能を持った毛を身に付けています。
毛は刈らない限り伸び続けるため、日本の気候では一年に一度毛刈りをするとのこと。
毛刈りはアルパカが健康に暮らせるために、とても重要です。
今年は6月1日に毛刈りをしたそうで、写真は毛刈りから約2か月後の様子です。
毛の色は白だけではなく、ベージュ系や茶系、黒系など細かく分ければ25色にもるそうです。
アルパカの毛は過酷な自然環境から身を守るため、とても細いのが特徴です。
毛の直径は0.02~0.03mm程度と言われ、柔らかさ、あたたかさ、保湿力、軽さに優れています。
また強くて丈夫なため、耐久性に優れた製品になります。
毛の特長としては、キャメル同様に毛の中が空洞になっていて、そこに空気をためることで高い保温性を発揮します。
セーターはもちろんブランケットにも最適ですよね。
現在、秋冬に間に合うように準備を進めています。
商品ページの紹介まで今しばらくお待ちください。